血まみれ
富士山日本一巻



富士山・・・それは世界一高い火山・・・
これは日ごろパソコン作業で怠けた体で挑戦するとどうなるか!?
を示す真実のレポートです。


★行きはぜいぜい、帰りはヒデブ!(古いですね)


写真なしです。
渋滞の写真なんて・・・


 
 富士山でご来光を眺める!
・・・を目標にお盆の真っ最中、野郎3名といきなりGO!してしまいました。
 もしかしたら
素敵な出会いがあるかも・・・
 な〜どと、軽い気持ちで大阪からイザ富士ICへ!
 ところがお盆真っ最中。道路は大渋滞。
 朝出たのですが、昼すぎに京都到着です。
 さすが富士山!いきなりハードです。

 さらにお盆は富士山登山口へのマイカー乗り入れ規制があり、唯一規制がなかったルートで5合目まで到着しました。
 夜9時すぎに・・・
 うーん。このままだと、ご来光に間に合わない!
 仮眠も休憩もないまま、いざ徹夜登山開始です。





露出時間調整できず撮影不能・・・(使用デジカメ OLYMPUS C1400L)(
 ちょうどしし座流星群の時期ということもあり、流星が出現するたび
「すげーすげー!」と騒いでいました。
 生まれて20数年、こんなに流星を見たのは初めてです。
 さらに空気も澄んでいるのでしょう。夜空には驚異的なくらい星がありました。
 星を眺めながら登山、ああ素敵だ!
寒さと体力不足で撮影する気すらおこらず。  ・・・と思ったのもつかの間。
 真っ暗闇の中、溶岩だらけの斜面をただひたすら上り続ける・・・テンションも体力も奪われてきました。
 さらに気温!
 6合目で秋、7合目で晩秋、8合目で冬、
9合目で極悪です。
 夏登山にもかかわらず、7合目あたりからダウンの服を着て、ホッカイロまで使用してしまいました。

 9合目近くになると・・・突然人の渋滞が!
 途中の富士山ホテルとかに泊まっていた人がご来光を眺めるために出発し、細い登山道が数珠つなぎ状態です。
 さらに、体調を悪くしてぶっ倒れている人、うずくまっている人、ゲロ吐く人などが登山道にいるのと、それを眺める人のおかげでさらに渋滞が・・・
 自動車の渋滞と同じです。
 
 そしてなんやかんや言いながらもついに頂上へ!
 
メチャクチャ寒い!寒い寒い寒い!死ぬ!うげ!寒い!
 でも人が多いため景色のよい場所を確保しておかないと、ご来光を写真に撮れません。
 唇を紫にしながら、寒風の中待つこと50分。ああ!
雲がぁ!!
 ご来光撮影大作戦失敗!

 



 ガスが出て景色が見えない上、寒い!
 
おそらく4度くらいだったかと。
 そこで、山頂にある休憩所兼食事処で、とりあえず
暖かいものを注文しました。
 その名は「ミソラーメン」
 ああ、山頂でラーメンが食べられるなんて・・・とわくわくして待っていると・・・
 
 どう見てもスーパーに並んでいるインスタントのラーメンが。
 それもさすが富士山。
日本一のま○さ・・・
 おそらく気圧が低く沸点が低いため・・・と思いますが・・・
 お値段は¥700なり。
 
ああ、人生とは・・・
 そのとき突然ガスが晴れ、息を呑む光景が!!
 

 さすが標高3000メートル。
 まるで飛行機の窓から眺めているような景色です。
 ここでナゾのおじさんに、山頂郵便局行くならワシの手紙も出してきてくれない?と、なぜかクエストを引き受けるハメに。
 
そんな、見ず知らずの人に頼んでいいの?と思いつつ郵便局へ。ここから出す郵便には山頂局オリジナル消印が押されます。また色々な記念郵便があり・・・ついつい登山証明書を買って自分宛に手紙だしました。
 山頂局で郵便を出す方は、ペンを忘れずに。また、あらかじめはがきを用意して記入しておくといいかもしれません。
 ついでに富士山の火口を回るお鉢めぐりやりました。
 今はなき気象レーダーもきっちり見てきました。
 なんか、山頂に来て
急に元気が出てきた!!






 ・・・のもつかの間。
 これは極限状態まで体を酷使した結果脳内モルヒネが出た、いわゆるランナーズハイだったのです。
 登りと違い、超絶景を見ながらの下山なのですが、ひざは大笑い、段差でコケかける・・・など、
ゾンビでマミーな夢遊病状態(!?)です。
 だんだん足の指先も痛くなってきました。
 なんとなく推測がついていたのですが、怖くてくつをなかなか脱げません。
 砂利がたくさん入り、もうダメだ!とくつをぬぐと・・・
 白かった
靴下が赤く変身。
 
ラッキー、天然染めニューデザインだ!
 ・・・うむむ、なんかめまいが・・・
 
 このあとはもう足を引きずりながら、
「なんでこんな急な斜面やねん!」
「だれや富士山作ったの!」
「エスカレータつけろやー!」

など意味不明な愚痴を発しながら、どえらい時間かけて下山しました。
 ガイドブックには帰りは「砂すべり」とかいう下山方法でスイスーイのようなことが書かれていたのですが、それはベテランしかできないと思います。
 坂道をダッシュするようなもので、健脚じゃない限り絶対コケます。
 なんにせよ・・・足にマッチした登山靴と
 足腰の鍛錬!
 そして帰りの分の体力を考えて登山しないと地獄です。
 
(私は数日間、びっくりするくらいの筋肉痛で地面這ってました)

 車で行かれる方は、帰りに諏訪湖S.A.で温泉に入ってくるといいです。
 
(足の豆が大破していた私にはただの拷問になってまいましたが・・・)


でも、頂上に景色は、サイコーーーーーーーーゥ!
ラーメンも記念にぜひぜひ!